欠陥部分の修理

欠陥部分の修理は欠かせません。特に外部では応急手当や本格改修は早目に行って下さい。雨の染み込みや、大きな破損の原因にもなります。
外部のリフォームの段でも同時に修理するなどを書きましたので参考にして頂きたいのですが、ここでは、亀裂やひび割れ、劣化の補修や修理について、次段で詳しく解説致しましょう。更に、内外の配管や設備の補修も紹介致しますのでお役立て下さい。

特に外部は風雨に晒され日光の影響も受けますから、温度差による膨張と収縮が原因のひび割れも発生しますし、地震の直接振動による亀裂などは地震国日本の特徴でもあります。ひび割れを起こす場所は構造的に言えば継ぎ目に多い訳ですが、モルタル外装では、回りに比べて薄い部分が。コンクリートなら、配合の粗雑な箇所。弱点は無数にあると考えて頂き、その箇所からの拡大を如何に早く止めるかで、建物寿命が決まると言って良いでしょう。構造破壊に繋がるものであれば強化をしなければなりませんが、一般的に亀裂であれば雨の染み込みを防止策を練って頂ければ問題は解決です。

この段では、内部の設備で最も気になる"配管系"と"配線系"について解説致します。建物本体の問題だけでなく、目に見えない部分の劣化や損傷も重要な事象です。中には、水漏れによる金銭的被害や細菌混入による健康被害もあります。また、老朽化した電気器具や配線のショートが原因の火災も頻繁に発生し、多くの人命被害を出している現実は、メンテナンスの在り方を考えさせるものです。建築そのものが、人間の成せる技の内側にある以上、完璧とは言い切れません。目に見えない欠陥が在るとすれば、誠に恐ろしい事です。

建築物の強度と言いますが、大局でみますと、どのように強化された建築物であっても、箱としての強度に過ぎません。つまり、潰れるか潰れないかの強度差が存在するだけの話であって、結局は、地面との関係は無視されている訳です。つまり、砂の上に載ったコンクリートを想像して下さい。豆腐の上に突き刺した箸のごときものが現状の建築物の姿なのです。地震の影響は当然なのです。一般住宅一戸建てであれ、マンションであれ、同じ事です。したがって、運もありましょうが、亀裂などの現象はあってしかるべきなのです。強度保持や補強、耐久性の維持は、ホンの僅かな修理でも各段の差を生みますので、日曜大工の範囲でも十分意味を成す訳です。リフォームの意味の中に、修理補修の文字を入れて下されば、宜しいかと思います。
業者に点検させる事は時間と費用が掛かります。貴方自身の知恵で、色々な処置が可能ですから、是非、住居に関心を寄せて下さい。

 

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